日本は救援で好投を続けてきた田浦文丸投手(3年=秀岳館)を先発させたが、さすがに疲労の色を隠せなかった。

 今大会6試合目の登板で初失点するなど、2回途中5失点で降板。チームを支えてきた左腕は「抜け球が多く、それを捉えられた」と悔しがった。

 8日にナイターで行われたカナダ戦で、試合終盤に救援。9日のデーゲームだった韓国戦は3連投目だった。

 田浦頼みの投手起用になったことを、小枝監督は「疲れていない投手はいないし、無理を承知で起用した」と説明した。