夏の高校野球、地方大会参加校数15年連続で減数

甲子園球場で披露された3代目「深紅の大優勝旗」(2018年6月27日撮影)

 日本高野連は5日、第100回全国高校野球選手権大会の地方大会参加校数を昨年より58校少ない3781校(連合チームは1校として数える)と発表した。

 第84、85回大会に過去最高の4163校を記録して以降減り続け、15年連続の減少となった。

 2012年夏に認められた部員不足の学校による連合チームは、昨年の57チーム(153校)から、81チーム(212校)に増え、過去最高を記録した。

 記念大会のため、埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡が2代表制となり、最激戦区は東東京の132校となった。最少は鳥取の24校だった。