盛岡大付8強逃しは19年ぶり「悔しいの一言」岩手

盛岡大付対一関工 春夏連続の甲子園出場を逃した盛岡大付ナイン

<高校野球岩手大会:一関工4-3盛岡大付>◇18日◇3回戦◇岩手県営野球場

盛岡大付(岩手)が今世紀初めて8強を逃し、センバツに続く連続出場も逃した。準々決勝に進めなかったのは00年以来19年ぶり。

苦手意識のある左腕に6安打に封じられ、関口清治監督(42)は「悔しいの一言です。今日は先に点を取られて焦りが出た」。大船渡・佐々木対策で最速170キロ超の打撃マシン「ロウキ君」で速球対策をしてきたが、120キロ前半の軟投派にかわされ、「最近は遅い球に苦手意識はなかったが、球を追いかけすぎた」と肩を落とした。