ダイヤモンドバックス傘下3Aリノの中後悠平投手(26)は17日(日本時間18日)、メンフィス戦のダブルヘッダー第2試合で6回途中から4番手で登板し、2/3回を無安打無失点だった。1死満塁、中軸の左打者を迎えた場面でリリーフ。4番ワシントンをスライダーで浅い中飛に、5番マルティニを速球で詰まらせて二ゴロに抑え、ピンチを切り抜けた。

 3A昇格後は7試合連続無失点で、それ以前に所属していた1Aも含めると14試合連続で失点がない。大リーグのピラミッドで最下層に位置するルーキーリーグでの初登板からわずか2カ月足らず。昨季限りでロッテを戦力外となった左腕は、異例のスピードでメジャーへの階段を駆け上がっている。