米大リーグで前田健太の所属するドジャースが、同球団からフリーエージェント(FA)となった抑えのジャンセン投手と再契約することで合意し、中軸を担ったターナー内野手とも合意する方向だとメジャー公式サイトが12日に報じた。ジャンセンは5年総額8千万ドル(約92億円)、ターナーは4年総額6400万ドル(約73億6千万円)という。

 29歳の右腕ジャンセンは速球を武器に6年連続で50試合以上に登板。今季は71試合で3勝2敗47セーブ、防御率1・83で、ナ・リーグ西地区4連覇に貢献するとともに初のリーグ最優秀救援投手に輝いた。

 32歳で右打ちのターナーは今季、主に中軸を打ち、151試合で打率2割7分5厘、ともに自己最多となる27本塁打、90打点をマークした。