ヤンキース田中将大投手がメジャー自己最多の13三振を奪う快投を見せたが、打線の援護がなく8回途中1失点で3連敗を喫し、5勝4敗となった。



チーム
OAK0000000224
NYY0000000011


【8回】マー君、13奪三振で降板

8番キャンハ フルカウントから3球粘られたが、スライダーで13個目の空振り三振

9番ロサレス スライダーを左前打。1死一塁

※ここでジラルディ監督がマウンドへ。田中は降板。スタンディングオベージョンを受けながら悔しそうな表情でベンチへ。投球内容は7回1/3回、111球を投げ、5安打1失点13三振無四球で、防御率は5・86

◆2番手のクリッパードがけん制悪送球で1死三塁。1番R・デービスの三ゴロで三塁走者は本塁憤死。盗塁と四球で1死一、二塁となり3番ローリーの適時打で均衡を破られ田中に失点がついた。さらに5番ヒーリーにも適時打を打たれ、この回、2点を失った

アスレチックス戦に先発し、8回1死一塁の場面で降板するも後続の投手が打たれ、ベンチでうなだれるヤンキース田中(撮影・菅敏)
アスレチックス戦に先発し、8回1死一塁の場面で降板するも後続の投手が打たれ、ベンチでうなだれるヤンキース田中(撮影・菅敏)

【7回】マー君、自己最多の12奪三振をマーク

5番ヒーリー ワンバウンドするスプリットで空振り三振。メジャー自己最多の12奪三振をマーク

6番プルーフ 速球で三邪

7番ボート シンカーで中飛。ここまで96球


【6回】マー君、自己最多タイの11奪三振

2番ジョイス スプリットで空振り三振。今季初の2ケタ奪三振をマーク。メジャー通算では昨年9月10日のレイズ戦以来、8度目

3番ローリー スプリットで二ゴロ

4番Kデービス スライダーで空振り三振。メジャー自己最多タイの11奪三振(14年4月27日エンゼルス戦と同年6月11日のマリナーズ戦で記録)。ここまで83球


【5回】マー君、毎回三振途切れるも無失点

7番ボート 外角のシンカーで二ゴロ

8番キャンハ 速球をセンター前へはじき返される。中堅手ヒックスが突っ込むが後逸。記録は左二塁打。1死二塁

9番ロサレス スライダーで右飛。2死二塁

1番Rデービス スライダーで三ゴロ。ここまで70球

5回のピッチングを終えガッツポーズを見せるヤンキース田中(撮影・菅敏)
5回のピッチングを終えガッツポーズを見せるヤンキース田中(撮影・菅敏)

【4回】マー君、1死から連打も無失点しのぐ。ここまで9奪三振

2番ジョイス スライダーで空振り三振

3番ローリー 外角への速球をはじき返され左前打。1死一塁5

4番Kデービス 真ん中低めへのスライダーをとらえられ、左前打。1死一、二塁

5番ヒーリー 内角高めの速球で中飛。2死一、二塁

6番プルーフ 外角へのスライダーで空振り三振。ここまで63球


【3回】マー君快調、ここまで7奪三振

8番キャンハ スライダーで空振り三振

9番ロサレス スライダーで右飛

1番Rデービス 外角へのスライダーで空振り三振。ここまで43球

アスレチックス戦に先発し、力投するヤンキース田中(AP)
アスレチックス戦に先発し、力投するヤンキース田中(AP)


【2回】マー君、2三振で3者凡退

5番ヒーリー スプリットで空振り三振

6番プルーフ スプリットで空振り三振

7番ボート シンカーで二ゴロ。ここまで30球

2回、ヒーリーを空振りの三振に仕留めるヤンキース田中(撮影・菅敏)
2回、ヒーリーを空振りの三振に仕留めるヤンキース田中(撮影・菅敏)

【1回】マー君、2死から二塁打も3三振で無失点

1番Rデービス ワンバウンドするスプリットで空振り三振

2番ジョイス 左打者の内角へのスライダーで空振り三振

3番ローリー 外角へのシンカーを右中間を破られる中二塁打。2死二塁

4番Kデービス 外角へのスライダーで空振り三振。ここまで16球

1回2死二塁、デービスを空振りの三振に仕留めるヤンキース田中(撮影・菅敏)
1回2死二塁、デービスを空振りの三振に仕留めるヤンキース田中(撮影・菅敏)