ヤンキースの新スター、アーロン・ジャッジ外野手(25)が思わぬ不運に見舞われた。

 ヤンキースはこの日、9回裏に4番サンチェスの適時打で同点に追いつき、延長11回裏に1番ガードナーのサヨナラ本塁打で劇的勝利をおさめた。

 サヨナラ勝ちの瞬間、ジャッジは本塁でガードナーを迎えた。地元メディアのNJドットコムによると、ホームベース上に祝福の輪ができあがり、もみくちゃとなる中で、ガードナーのヘルメットがジャッジの前歯にぶつかり、歯がかけてしまったという。

 ジャッジはコメントすることなく球場を後にしたが、同サイトの取材にガードナーは「僕のヘルメットが歯にぶつかったようだ。僕はホームを踏む前に前方にヘルメットを投げ捨てたんだけど、それをジャッジが受け取って。手に持っていたら、もみくちゃの中で誰かとぶつかって、ヘルメットが歯に当たってしまったようだ」と説明した。

 ESPN電子版によるとヤ軍広報は、ジャッジが28日の試合に出場できると話したという。