ブルージェイズ青木宣親外野手は17日以来の先発出場で存在感を示した。

 「実戦感覚とかが難しい」と言いながらも「要所、要所でいい働きはできたと思う」と満足感をにじませた。

 相手先発のヘンドリックスは昨季のナ・リーグ最優秀防御率投手。5回に低めの速球を二塁打とし「低めのコントロールがいいから、むしろ低めをすくうぐらいの気持ちだった」と胸を張った。

 延長10回2死満塁では四球で打点も挙げた。チームは直後に逆転サヨナラ負けしたが「最後の押し出し四球とかもすごく大事な打席」と語った。