アストロズの先発、チャーリー・モートン投手(33)が4回途中、7失点でKOされた。

 2回、フレージャーに3ランを浴びると4回にも失点し降板した。チームは1-8で敗れ対戦成績は2勝1敗となった。

 このモートン、前日15日(同16日)の会見で家族が有名ステーキ店のオーナーだといううわさを笑って否定していた。

 現在は消去されているが、少し前までモートンのウィキペディアには「家族が、全米でも有名なモートンズ・ステーキハウスのオーナー」というくだりが書き込まれていた。

 モートンは会見で「(モートンズ・ステーキハウスには)家族も僕もまったく関係ないよ。それを書き込んだのがだれだか見当がつくけど、ここでは言わない。僕がパイレーツにいたころ、同僚でウィキペディアに書き込むのが好きなヤツがいたんだ。右投げの救援投手で、シンカーを多投する。すごく背が高いヤツだ。でも証拠がないから、彼とは断定できないね」と笑顔で話した。

 MLB公式サイトがモートンのヒントから推測した“犯人”は、今季ブルワーズで67試合に登板し、5勝3敗1セーブ、12ホールド、防御率3・02の成績を残した身長201センチのジャレド・ヒューズ投手(32)だという。