カブスからフリーエージェント(FA)となり、移籍先が決まっていない上原浩治投手(42)が20日、野球教室を行った福島市で、今季メジャーでのプレーを終えて現役を引退したい意向を示した。「今のところ今年1年しか考えてない。マイナー(契約)なら辞める」と語った。

 現状、上原のもとには米球団からオファーは来ている状況だが「判を押さなければ意味ない」。日本での現役続行についても「今のところお誘いもない」と現状を語った。

 今年の4月3日で43歳となる。現役続行が決まれば、日本で10年、メジャーで10年の20年目に突入する。