パドレス牧田和久投手がホスマーら主力を相手に持ち味の緩急を披露した。下手投げから球速の落差で打者の空振りを誘うと笑い声が起きる場面もあり「カーブで空振りが取れて(周囲の)リアクションも良かった」と笑みがこぼれた。

 西武でスピードアップ賞を2年連続で受賞した投球間隔の短さも特徴。「コーチからは慌てなくていいと言われたけど、これが自分のスタイル」と相変わらずの小気味よさだった。