エンゼルス大谷翔平投手(23)の右手中指の状態について、マイク・ソーシア監督(59)が改めて軽症を強調した。メジャー初黒星を喫した前日18日(同19日)のレッドソックス戦で、右手中指にできたマメの症状を悪化させ、2イニングで降板していた。

 同監督は大谷の今後について「いま(状態を)評価しているところだが、今のところ次の登板予定にそのまま投げられるつもりでいる。(指名打者出場は)全然大丈夫だ」と話し、明日19日(20日)のレッドソックス戦で指名打者として起用する見込みだ。また、大谷はこの日、登板翌日の調整として全体練習には参加せず、体の回復に努めた。