前日22日にスタメンとしては4度目の無安打に終わったエンゼルス大谷翔平投手(23)が、今日23日(日本時間24日午前8時7分開始)のブルージェイズ戦で雪辱を期す。

 ブルージェイズ先発は、一時は若きエースと期待された右腕アーロン・サンチェス(25)。速球とカーブ、チェンジアップで緩急をつけるスタイルで16年には15勝をマークしたが、今季は球速が落ちここまで9試合で2勝4敗、防御率4・47と苦戦している。最近10試合で3勝7敗と失速しているエンゼルスにとっては、攻略したい相手だ。

 トロントでも大谷は注目の的になっており、22日には地元メディアがこぞって大谷にスポットを当てた記事を掲載した。今日対戦するサンチェスはザ・グローブ・アンド・メール電子版で「投打両方をこなす選手を見られるなんて、本当にクールだね。このメジャーのレベルで両方できる選手はそういないし、すごいと思うよ」と大谷を称賛していた。