ヤンキースのジアンカルロ・スタントン外野手(28)が、マリナーズ戦で自身メジャー4本目のサヨナラ弾を放った。

 同点の9回2死一塁、カウント0-2と追い込まれてからセンター方向へ弾丸ライナーの今季18号2ラン。サヨナラ弾は14年4月以来4年ぶりで、ESPNのデータ部門「スタッツ&インフォ」によると、ヤンキースで2死からカウント0-2でサヨナラ弾を放ったのは、08年6月のジェーソン・ジオンビ以来で、最近75年間ではこの2人しかいないという。

 スタントンは「勝利に貢献するためなら、何でもしたい。大きな一打だった」と振り返った。

 ブーン監督は「彼は本当に熱心に練習をする選手。彼にとって本当に興奮する瞬間だった」と話した。