ドジャースが連勝で対戦成績を3勝2敗とし、リーグ優勝へ王手をかけた。前田健太投手(30)の登板機会はなかった。

先発の左腕カーショーが3回に先制点を許したが、その後は立ち直り、低めにスライダー、落差のあるカーブを主体に7回1失点とブルワーズ打線を封じた。

味方打線もカーショーの力投に応えるように、5回にバーンズの中前適時打で同点。6回にはマンシー、代打プイグの適時打で2点勝ち越した。7回にも2点追加し、終盤で4点リード。投打がかみ合ったドジャースが快勝した。

19日(同20日)から敵地ミルウォーキーへと戦いの舞台を移す。残り2試合のうち、1勝すればリーグ優勝が決定。総力戦で2年連続のワールドシリーズ進出をかける。