エンゼルス大谷翔平投手(24)が、日本人では17年ぶり4人目となる新人王獲得について、メディアの電話インタビューで喜びを語った。

ベーブ・ルース以来の二刀流として活躍し、2位と48ポイントの大差をつけて新人王に選出された。「賞を頂けたというのはすごい光栄なことかなと思っているので、うれしい」と話した。

6月上旬には右肘内側側副靱帯(じんたい)を損傷し、約1カ月間、離脱する時期もあった。その中での新人王受賞については「ケガをしたということは本当に良くなかった。悔しいなという思いもあるんですけど、その中でこういう賞をもらえたというのは光栄なこと」と振り返った。

10月1日には右肘の手術を行い、現在はリハビリ中。「リハビリに関しても本当に毎日、前進し続けているかなと思うので、良い方向に全部、進んでるんじゃないかなと思います」と前向きに話した。