昨年9月にダイヤモンドバックスとマイナー契約した吉川峻平投手(24=元パナソニック)が4月30日(日本時間5月1日)、傘下1Aバイセリアで公式戦デビューを果たし、3回6安打5失点で降板した。

シーズン開幕後もアリゾナ延長キャンプで調整を続け、27日からバイセリアに合流。日本時間で令和初日となるこの日、敵地ストックトン戦で先発デビューした。

初回は2死一、三塁のピンチを空振り三振で切り抜けたが、2回は二塁打3本に死球が絡んで3失点。3回には2ランを浴びた。球数63で4奪三振、3四死球の内容。最速91マイル(約146・4キロ)を計測したが、直球を痛打される場面が目立つ「ホロ苦デビュー」となった。