マイアミのクリニックを震源地にした禁止薬物騒動が、ヤンキースの主砲ロビンソン・カノ内野手(30)にも飛び火した。ESPN電子版はこの日、同クリニックからの購入者リストに、カノが設立した慈善基金の女性広報担当が含まれていると報じた。昨年7月に300ドル(約2万8500円)の購入履歴があり、大リーグもカノとの関係を調査しているという。カノは「私とはまったく関係ない。自分はチームの勝利のためにプレーするだけ」と潔白を主張した。