ソフトバンク松坂大輔投手(34)が今日8日から1週間、西戸崎合宿所(福岡市)のリハビリ組を離れ、県外のリハビリ施設を数カ所訪れる。

 右肩の調子が戻らず、環境を変えることで復調を目指すが、前半戦の1軍復帰は厳しくなった。松坂は5月24日ウエスタン・リーグ広島戦の登板を回避して以来、キャッチボールは続けてきたが、ブルペンには入っていない。斉藤リハビリ担当兼ファーム巡回コーチは「1度違ったやり方を試してみることになった」と話した。今後の状態次第では、リハビリが長期化する可能性もある。