侍ジャパンが3位決定戦でメキシコと対戦し、5本の本塁打などで11点を奪い7回コールド勝ち。日本は3位で全日程を終えた。

 試合後の小久保裕紀監督(44)のインタビューは以下の通り。

-7回コールド勝ちで3位

 小久保監督 悔しい思いをして、選手が切り替えることが大変だったと思うのですが、選手のみんなが気持ちを切り替えて、これだけのお客様が東京ドームに詰めかけてくれていますので、最後いい形で終わろうという言葉どおりに、(7回)コールドで締めくくれて良かったです。

 -この試合を振り返って選手に言葉をかけるとしたら

 小久保監督 世界一を合言葉に目標としてやってきて、その目標がなくなった中で、選手たちが昨日のオフで切り替えてくれて、練習から動きも良かったし、最終的にはホームランもたくさん出て、すばらしいゲームだったと思います。

 -山田のホームラン2発など打線が爆発した

 小久保監督 本来持っている力を各選手が出してくれたと思います。

 -先発武田がすばらしいピッチング

 小久保監督 武田、菅野と先発4人が決めて、このプレミアに入ってくれて、最後は武田、菅野と3イニングずついってもらおうと、だいぶ前から決めていました。

 -今大会を振り返って

 小久保監督 世界一になれなかったのは、悔しい思いでいっぱいです。ただ、11月から集まって、戦い抜いた侍ジャパンのトップ選手たちは、堂々と戦い抜いてくれたと思うので、選手たちには敬意を表したいです。

 -ただ3位は勝ち取った

 小久保監督 11月21日まで目一杯戦った侍ジャパンの選手たちにもう一度拍手を送ってやって下さい。ありがとうございました。