オリックスは23日、安達了一内野手(28)が入院したと発表した。

 腹部に異変を感じた安達が22日に兵庫・西宮市内の病院で検査を受けて「潰瘍性大腸炎」と診断され、そのまま緊急入院。入院期間は2週間の見込みで、2月の宮崎春季キャンプは初日からの参加が不可能となった。安達は球団を通じて「1日も早く治して復帰できるようにしたい」とコメントした。

 安達は昨年、正遊撃手としてチーム最多の139試合に出場。今年も内野の要として期待される。現状で3月25日の開幕戦に間に合うのか見通しは不透明で、チームは頭痛の種を抱えることになった。