ロッテのドラフト2位関谷亮太投手(25)が初登板初先発で、7回を3失点に抑えプロ初勝利を飾った。

 日大三の同期生、吉田の好リードもあり無四球の好内容で、チームの連敗も3で止めた。相手先発の近藤一は日大三進学を決めた憧れの人。01年夏、10歳の時に日大三を夏の甲子園初優勝に導いたエース右腕の雄姿に憧れ進学を決めた。

 「感慨深かったです」と、偉大な先輩に投げ勝ち、あふれる思いを少ない言葉に込めた。「自分にとっては1番大きな人。僕と吉田には憧れの人です」と話した。吉田のリードには首を振らずに任せた。「アイツの方が2年先にプロに入っていますから」と、こちらも“先輩”をたてて好投した。