ヤクルト山田哲人内野手(24)が10日、出場選手登録を抹消された。

 名古屋市内の病院でMRI検査を受け、左第八肋骨(ろっこつ)骨挫傷と診断された。そのまま帰京した。川端チーフトレーナーは「骨折の手前。ヒビではない。しばらくは安静が必要」と説明した。全治期間は未定。

 真中監督は「肉離れとかではないので、理想的には10日くらいで戻ってくれれば」と話した。山田は前日9日の中日19回戦(ナゴヤドーム)に「3番・二塁」でスタメン出場したが、2回守備で緊急交代。7月30日の巨人戦(東京ドーム)で、死球を受けた左背中の痛みが悪化した。