オリックス松葉貴大投手(26)が8回を2失点で投げ、7勝目を挙げた。

 立ち上がりは3者連続三振。4回に3安打を打たれて1点を返され、8回も銀次の三塁打から2点目を失った。だが味方の大量援護にも守られ、14年の年間自己最多8勝に迫る勝ち星をつかんだ。「おそらく今季最後の登板になると思い、来季につながるピッチングをと思って投げました。カウントを悪くして球数が増えてしまった。このあたりが課題です」と勝って反省を忘れなかった。