広島が乱打戦を制し、25年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。

 広島は初回に新井の先制タイムリーなど、打者一巡の攻撃でDeNA先発の今永からいきなり6点を先行。DeNAも2回に倉本の適時打で2点、3回に梶谷の2ランで反撃した。広島は3回に菊池が適時打、5回にも田中が適時打を放ち突き放したが、DeNAロペスが7回にソロを放ち、1点差に迫った。

 広島の先発岡田は5回3失点。以降は一岡、今村、ジャクソンとつなぎ、最後は守護神の中崎が締めて逃げ切った。

 日本シリーズは22日に開幕する。