インディアンス、レッドソックスなどでプレーし、大リーグ通算555本塁打を誇るマニー・ラミレス外野手(44)が、独立リーグ・四国アイランドリーグ(IL)plusの高知と入団交渉を行っていることが1日、分かった。

 来年5月で45歳を迎えるが、代理人を介し、選手として自らオファー。高知側も受け入れるスタンスを既に伝えている。メジャー指折りの強打者とされた男の打棒が来季、日本で見られるかもしれない。

 ◆マニー・ラミレス 1972年5月30日、ドミニカ共和国生まれ。91年ドラフト1巡目(全体13位)でインディアンス入団。93年に初昇格し、99年に165打点で初タイトル。01年からレッドソックス入りし04年に本塁打王、ワールドシリーズMVP。レイズ入りした11年に2度目の薬物使用が発覚し一時引退。その後は複数球団とマイナー契約を結びメジャー復帰を目指すも昇格できず。13年には台湾リーグでプレーし、14年はカブス傘下マイナーで選手兼打撃コーチ。メジャー通算2302試合に出場し、歴代15位の555本塁打、同18位の1831打点。ポストシーズン通算29本塁打は歴代1位。球宴12回選出。183センチ、102キロ。右投げ右打ち。