巨人菅野智之投手(27)が宮崎キャンプ初日の1日、慎重な調整で動きだした。1軍合同自主トレの1月28日を最後にブルペン投球を行っていないが「フラットスローで確認しながらやっている」とキャッチボールで感触を確かめる程度にとどめ、ブルペン入りについては「次のクールから。状態、気候を見ながらですね」と説明した。

 侍ジャパンで投手としてのWBC出場を断念した日本ハム大谷については「相当な思いを持ってやってきたと思う。残念な気持ちが本人が一番強い。その分、頑張りたい」と気遣った。