阪神岩貞祐太投手(25)が先発し6回途中を6安打1失点と好投した。

 初回に3連打を許し、いきなり先制されるも、以降はピンチを招きながらも粘りの投球。3回には3者連続三振を奪うなど、計8奪三振。シーズン開幕前のラスト登板で順調な仕上がりをみせた。

 岩貞は「立ち上がりは変化球が多くなり、腕が振れなかったのですが、3回からストレートを多めにすることで腕が振れるようになりました。球数も114球と順調に伸ばしていけました。あとは開幕に向けて状態をもっと上げていきたいです」と話した。