関東連盟所属チームは、1回戦を突破した9チームのほかに2回戦から7チームが登場した。

 関東連盟同士の対戦は3試合。調布-静岡裾野は、終盤まで競り合ったが、調布が3-2で勝って3回戦に進んだ。2年ぶりの優勝を狙う佐倉は水戸と対戦し、2-1から5回に3点、7回に4点を挙げて勝った。

 東練馬-荒川は、シーソーゲームの末に東練馬が5-3で逆転勝利。世田谷西は4回に一挙10点を奪い、11-0で熊本大津(九州)に4回コールド勝ち。3年ぶり優勝を目指す武蔵府中は徳島東(関西)に4回まで0-4の劣勢も中盤以降打線が踏ん張り、6-4で逆転勝ちを収めた。昨年の日本選手権覇者の栃木下野は新潟(信越)を5-2で破り、夏春連覇に好発進。八王子は3回までに6点を挙げて札幌新琴似(北海道)を7-1で下した。瀬戸(東海)と対戦した海老名は4回に2-2の同点に追いつかれたが、終盤加点して6-4で振り切った。上尾は初回に6点を挙げる猛攻を見せ、宮崎(九州)に9-0で5回コールド勝ちした。

 浦和は弘前聖愛(東北)を8-1の5回コールド勝ちで退けた。浜松は大会2連覇を目指す愛知衣浦(東海)に0-1で惜敗、千葉西、秦野も2回戦で姿を消した。関東連盟所属チームは10チームが3回戦に進出した。

【2回戦の結果】

愛知衣浦1-0浜松

調布3-2静岡裾野

世田谷西11-0熊本大津

武蔵府中6-4徳島東

栃木下野5-2新潟

八王子7-1札幌新琴似

海老名6-4瀬戸

愛知豊橋3-1千葉西

佐倉9-2水戸

上尾9-0宮崎

東練馬5-3荒川

浦和8-1弘前聖愛

東北楽天5-2秦野