前日8日に左太もも裏を肉離れした日本ハム大谷翔平投手(22)は、球場に姿を現さなかった。

 関係者によると、大阪市内の宿舎で静養しているという。福島芳宏チーフトレーナー(45)は「2、3日やれることはない。タイミングを見て(2軍施設の)鎌ケ谷に行くことになる」と説明した。満足にプレーできるようになるまでに4週間ほど要する見込みで、実戦への復帰は「そこから2週間くらいかかるかもしれない」(同トレーナー)。栗山英樹監督(55)は「本人が一番つらい。すべてはオレの責任。オレが悪い」と厳しい表情で話した。