慶大がビッグイニングで立大を下し、1勝1敗1分けで勝負を4回戦に持ち込んだ。

 先発したルーキーの関根智輝投手(1年=城東)が、6回3分の0を6安打無失点。2回からの5者連続を含む9三振を奪い、リーグ戦2勝目を挙げた。

 関根をリードした郡司裕也捕手(2年=仙台育英)は4回無死一塁から先制の右中間適時二塁打、7回には今季2号ソロと2打点でアシスト。「関根が頑張ってくれてたんで。本当にナイスピッチだったと思います」と後輩右腕をたたえた。

 25日の4回戦の勝者が、首位明大と並んで勝ち点2となる。