日本ハムは投打かみ合わず、4年ぶりとなる9連敗を喫した。

 3回、松本のプロ初アーチとなる先制3ランで主導権を握るも、先発高梨が波に乗りきれず。2点リードの5回、2四球と暴投が絡みピンチを背負うと、3連打を浴びて同点とされた。3番手谷元が勝ち越しを許し、突き放された。

 12年からの栗山政権ワーストタイとなる9連敗。指揮官は56歳の誕生日前夜に、不名誉な黒星をのむことになった。「みんな一生懸命にやっているんだよ。勝ちきれないのはオレのせい」と、敗戦の責任を背負い込んでいた。