1軍に初昇格した阪神エリック・キャンベル内野手(30)の甲子園デビューは二ゴロだった。

 8回に先頭打者として打席に立ち、三上のスライダーをとらえた。強い打球だったが、マウンドに当たり二ゴロに。「自分としては強くたたけた。なんとか塁に出たかった。残念な結果になってしまった」と悔しげに振り返った。

 初めての甲子園の虎党の大声援も経験し「たくさんの声援の中でしっかりやっていきたい」と前を向いていた。