日本ハム中田翔内野手(28)が、4回1死の守備で凡ミスを犯した。

 ソフトバンク甲斐の打球は遊撃へのゴロ。遊撃手の中島が難なくさばき、ボールを一塁へ送球した。一塁手の中田はいつも通りに捕球しようとしたが、一塁ミットからボールがポロリ。胸元辺りへのストライク送球を、落球した。

 この失策をきっかけに2死満塁まで攻められた。先発村田が踏ん張り、無失点でしのいだが、チームはこの日も敗れて12年ぶりの10連敗。中田は「(連敗は)10? 負けてたら悔しいですけど…いい意味で割り切ってやるのも大事」と、振り返った。