ソフトバンクの守護神デニス・サファテ投手(36)が今季8セーブ目を挙げ、馬原孝浩を抜き、歴代単独7位となるプロ通算183セーブに到達した。3点リードの9回に登板。2四球を与え、1死一、二塁のピンチを迎えたが、レアード、代打矢野を連続三振に仕留め、チームを勝利に導いた。

 「打者に粘られて球数を投げてしまった。(レアードには)最悪のこと(同点弾)だけを注意したよ」

 これで今季9セーブの楽天松井裕に1セーブ差。工藤監督も「サファテだったので信じて任せるしかないと思った」と、3点差を守っての勝利に胸をなで下ろした。