中日又吉克樹投手(26)が7回無失点の好投で、先発プロ初勝利を挙げた。4年目のサイド右腕は昨年までリリーフ専門。198試合目での先発勝利だった。

 防御率を0・88まで下げて、リーグトップを守った。序盤から快調で、6回2死三塁も山田を打ち取った。21日のDeNA戦で133球を投げ、そこから初の中5日先発だったが、影響は感じさせなかった。

 又吉は「野手のみなさんに感謝です。難しい打球をさばいていただいたり、先制点を取ってもらったので、なるべく長いイニングを投げたかったのですが。次はもっと長いイニングを任せてもらえるようにまた頑張ります」と謙虚にコメントした。