阪神が序盤のリードを守り、DeNAを撃破。巨人を抜き、2位に浮上した。

 初回に4連打で3点を先制。7回には初スタメンのエリック・キャンベル内野手(30)が来日初タイムリーを放った。試合後の金本知憲監督(49)の談話は以下の通り。

 -キャンベルがチャンスで打った

 金本監督 最後にダメ押しをね。大きい1点を取ってくれた。

 -2安打で対応力を見せた

 金本監督 初スタメンでどう対応していくかを見ていたが、低めのボールを見極めて、しぶとく食らいついて、初スタメンにしては2安打で上デキだと思う。

 -7回には上本の盗塁もあった

 金本監督 行ける時は行ってくれと。任せている。よく行ってくれた。

 -上本は打撃も光った

 金本監督 最初の打席、ツーベースは本当に大きかった。しぶとくレフト線に持っていってくれて、今日の勝因の大きな1つじゃないかと思う。

 -リリーフが奮闘

 金本監督 岩崎と高橋の2人で、(打者)6人で終わってくれて。あそこでゲームが締まった。

 -岩崎をリードの展開で初めて使った

 金本監督 (相手は)左バッターが多かった。下位と上位で、うちは左ピッチャーが2人しかいない。当てはめるつもりだった。うまくハマッてくれた。

 -ドリスが10セーブ

 金本監督 本当に安心して見ていられる。コントロール、フォークがいい。おそらくセ・リーグで1番安定しているクローザーだと思う。