新井さんも特大弾で“応戦”だ。今季初の6番で、4月23日以来のスタメン出場を果たした広島新井貴浩内野手(40)が4号ソロを放った。

 3点リードの7回1死。カウント1-1からの低めの直球を完璧にとらえた。鋭い打球はそのままバックスクリーンに消え、スコアボードを直撃。4月12日以来の本塁打だ。この日4番に座った鈴木が4回に特大ソロ。同時スタメンで初めて4番を譲った新井さんの、意地を見せるような豪快な1発だった。バット投げも決まり「積極的に行くことだけを考えていました」とコメントした。