3月31日に開幕したプロ野球は前日4月30日で1カ月が終了。同日現在で、セ・リーグの打率ワースト(規定打席到達者)は巨人小林誠司捕手だった。

 3月のWBCで侍ジャパンの正捕手として4強入りに貢献。4割5分の高打率で「ラッキーボーイ」と呼ばれる大活躍を見せたが開幕後は不振。中旬まで1割を切る低打率。ここ数試合でようやく上昇の気配を見せつつも72打数11安打で1打点で打率は1割5分3厘だ。

 また同じくWBCに出場したヤクルト山田哲人内野手も深刻な不振が続く。2年連続トリプル3を達成した強打者が打率2割を切り1割9分1厘。下から3番目の35位となった。

 セ・リーグの打率ワースト10は以下の通り。

28 戸柱(DeNA).219

29 桑原(DeNA).218

30 中井(巨人).218

31 ゲレーロ(中日).217

32 北條(阪神).214

33 京田(中日).198

34 倉本(DeNA).195

35 山田(ヤクルト).191

36 梅野(阪神).158

37 小林(巨人).153