日本ハムのブランドン・レアード内野手(29)が、リーグトップの14号本塁打を放った。

 2回1死、フルカウントから、ソフトバンク・バンデンハークの145キロ直球を、左翼スタンドへライナーでたたき込んだ。「甘いストレートを完璧にとらえることができた。打った瞬間、スタンドまで届くと確信できる会心の当たりだった。序盤から苦しい立ち上がりになったので、何とか流れを変えたいと思って打席で集中していたよ」。

 1回にソフトバンクのデスパイネが13号2ランを放ち、本数は一時トップタイに並ばれていたが、すぐに突き放した。