立大が99年秋以来、35季ぶり13度目の優勝を飾った。慶大が早大に敗れ勝率で立大を上回れなくなり、全日程を終了していた立大の優勝が決定。ドラフト候補で4番の笠松悠哉内野手(4年=大阪桐蔭)は28日現在、リーグトップの16打点で優勝に貢献。入学後、あと1歩のところで3度逃してきた優勝を手にした。立大は、51年ぶりに全日本大学選手権(6月5日開幕、神宮ほか)に出場する。

 巨人長嶋茂雄終身名誉監督 35季ぶり優勝おめでとうございます。最近はあと1歩のシーズンが続き、OBとして待ちに待った優勝となりました。今季はチーム一体となった野球で、ここ一番での強さを見せてくれました。溝口監督が就任4年目にして見事なチームを作り上げられたと思います。これからも野球部の新たな歴史を築いていってください。