中日の投打の最年長、岩瀬仁紀投手(42)と荒木雅博内野手(40)が来季はコーチを兼任する。ともに現役続行が決まっている。24日の本拠地最終戦後、白井文吾オーナー(89)が「2人の技術を後世に伝えてほしい。今でも後進の指導に関心を持ってやってくれている」と話した。

 岩瀬は「具体的な内容は聞いていないが、自分でやれることをやっていきたい」と話し、荒木は「選手として一生懸命やっている姿を見せることがメイン。恩返しのつもりでやる」と意気込んだ。