ヤクルトが20日、都内の神宮外苑で秋季練習第2クール初日を行った。フリー打撃を4カ所、ティー打撃を6カ所、マシン打撃を1カ所の計11カ所作り、野手は練習に参加した11人全員がローテーションでそれぞれの場所を回り、約70分間バットを振り続けた。

 振る力の強化を掲げた練習で、この日練習に参加した1軍ヘッドコーチに就任する宮本慎也氏(46=日刊スポーツ評論家)は「集中的にやった方が効果がある」と集中的に振り込んだ意図を説明した。