阪神岡崎太一捕手(34)が20日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉を行い、400万円増の年俸1700万円でサインした。

 今季は6月3日の日本ハム戦(甲子園)でプロ初本塁打など3安打の活躍。翌4日の同カードでは延長11回にサヨナラ打を放っていた。チーム最年長捕手で、来季14年目を迎えるベテランは「ああいうのをプロの世界は1試合2試合だけじゃなくて、続けていかないといけない。もう1回、レギュラーをとるという気持ちで、若いヤツに負けない気持ちでやっていきたい」と意気込んだ。