東都大学リーグの立正大が16日、埼玉・熊谷市内の同大グラウンドで年内の練習を納めた。

 投手陣の2枚看板の釘宮光希投手(3年=日大三)、鈴木友也投手(3年=越ケ谷)は来年の目標に日本一を掲げた。最速147キロの直球、スライダー、フォーク、スプリット、チェンジアップと3種類の落ちる球を操る鈴木は「やるからには日本一が目標」と決意。最速150キロの直球が武器の釘宮は「(目標は)日本一です」と力を込めた。

 小石(現西武)、南(現ロッテ)の2枚看板を軸に、リーグ戦、明治神宮大会を制覇した09年秋以来の日本一を目指す。