ロッテ平沢大河内野手(20)が21日、将来的に井口監督の背番号6を継承したい考えを示した。

 平沢はこの日、同僚の原嵩投手(20)とともに千葉・印西市で行われた「はたちの献血」キャンペーンのイベントに参加。トークショーや献血に関するクイズなどでファンと交流した。

 平沢は「1日3000人の方が輸血を必要としているのはびっくりした。17歳から献血できるので、みんなできる範囲でやっていければいいと思います」と献血の大切さを訴えた。

 またファンの少年から「井口監督の(背番号)6番をいつもらう自信がありますか?」と質問された平沢は「着けてみたい気持ちはあります」と笑顔。

 イベント終了後、再び報道陣を前に「小学校から(仙台育英高まで)ずっと6」と、同番号が特別なものだと説明した上で「重みもありますし、チームの顔の番号。何年もしっかり実績を残して、僕じゃなきゃダメだと認めてもらえるようになったらつけたい」と誓った。