日本ハムのドラフト1位、清宮幸太郎内野手(18=早実)の願いが通じた!? 24日の中日戦に続いて、オープン戦2試合連続で代打で出場した。

 出番は6回で四球を選び、8回にも四球を選んで出塁。8回は続く平沼の1号2ランを呼び込んだ。「昨日よりは自分らしく打席に立てたと思います」と、空振り三振デビューから一夜明け、しっかり結果を残した。

 天候の回復のおかげで、貴重な経験を積み重ねることが出来た。4回が始まる前に雨脚が強くなり、49分間の試合中断を挟んでいた。代打での登場は試合前から告げられており「やんでくれ、と思っていました」と、望み通りに出番を得られた。

 6回の出塁後には、次打者・平沼の右前安打で二進したが、二塁ベース手前で転倒し苦笑い。試合後は「大丈夫です。滑りました」と、恥ずかしそうに振り返った。