巨人上原浩治投手(42=カブス)が、エース菅野智之投手(28)の投球を絶賛した。

 10年ぶりの東京ドーム登板から一夜明けた21日、川崎市のジャイアンツ球場の室内練習場で調整。ダッシュやキャッチボールなど、約1時間汗を流した。

 練習後、ブルペンで菅野の投球練習を見学。捕手の後方や菅野の後方で約20分間、熱視線を送った。「(菅野の投球は)初めて見ました。素晴らしい。スピードよりコントロールが人とは違うと思った」と自らも背負った背番号19が投げ込むボールを褒めたたえた。

 自身の次回登板となる23日楽天とのオープン戦(東京ドーム)へ向け「課題はマウンド、ボールへの対応だけ。打たれるより打たれない方がいいけど、納得のいくピッチングをしたい」と意気込んだ。