ロッテは総工費8億3000万円をかけ、2月28日に完成していた本拠地ZOZOマリンのLED照明システムを、今年最初のナイターとして行われる3月30日の開幕戦・楽天戦(午後6時30分試合開始)より本格的に使用する。

 グラウンド照明を全面的にLED化し、総消費電力を約50%削減。また、照明システムと統合制御システムとの連携により、照明とビジョンや音響が連動した躍動感あふれる演出を実現できるようになった。

 LED照明システムによる今後の主な演出の変化は<1>無段階調光による多彩な光の演出への活用<2>即時点灯、即時再点灯が可能(昨年まではいったん消灯すると約20分は点灯不可)<3>映像、音響と連動した照明演出など。