中大が亜大に1勝1敗とし、1回戦を3-12で敗れた雪辱を果たした。

 1-1の5回に大工原壱成外野手(3年=桐光学園)が決勝のソロを放った。練習試合含め通算3本塁打だが、うち2本が神宮球場という勝負強さだ。

 「東洋戦も亜大戦も1回戦が終わってから練習した。決勝点はたまたまですが、抜けた球にいい感じで反応できた」と笑顔を見せた。

 清水達也監督は「こういう試合を1つ1つやって、選手に自信とか執念が根付けば。(先発の)畠中もよく投げてくれた」と話した。